1973-02-22 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
まず第一点は、キッシンジャー米大統領補佐官が去る十九日日本に参りまして田中総理と会ったわけです。田中首相は輸入自由化で、農産物も検討を強く指示している。農産物も自由化問題についてかなりきびしい要請があったということをわれわれ新聞報道で知るわけでありまするが、当然の成り行きとしてそういうようにわれわれでも推定できるわけです。
まず第一点は、キッシンジャー米大統領補佐官が去る十九日日本に参りまして田中総理と会ったわけです。田中首相は輸入自由化で、農産物も検討を強く指示している。農産物も自由化問題についてかなりきびしい要請があったということをわれわれ新聞報道で知るわけでありまするが、当然の成り行きとしてそういうようにわれわれでも推定できるわけです。
橘 正忠君 外務省条約局長 高島 益郎君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○国際情勢等に関する調査 (米軍の車両等搬送問題に関する件) (ベトナム問題に関する件) (日中国交回復に関する件) (日ソ平和条約締結交渉に関する件) (沖繩県における基地及び米軍との水道料金問 題に関する件) (朝鮮統一問題に関する件) (キッシンジャー米大統領補佐官
国政府とオーストラリア連邦政府との間の協定 の締結について承認を求めるの件(内閣提出、 衆議院送付) ○原子力の平和的利用に関する協力のための日本 国政府とフランス共和国政府との間の協定の締 結について承認を求めるの件(内閣提出、衆議 院送付) ○国際情勢等に関する調査 (日米安全保障条約に関する件) (戦闘地域上空を通過する民間航空機の安全確 保に関する件) (キッシンジャー米大統領補佐官
で、この辺われわれとしてはアジアの情勢の変化、いわゆる緊張緩和ということもございますので、重大な関心を持つわけですが、新聞報道では、佐藤総理が外務委員会で、近く来日するキッシンジャー米大統領補佐官との会談で、日米安保条約のあり方について話し合う。沖繩の米軍基地は施政権返還前とその後で性格が変わるべきで、事前協議制の運用や極東の範囲についても明確にする必要がある、こう答弁されております。
○羽生三七君 間もなくキッシンジャー米大統領補佐官が来日して、総理、外相はじめ各界の人と会談をされるようですが、総理としてはどういう問題を重点に会談をなされようとされておるのか、まずその点からお聞かせいただきたいと思います。